2006年10月アーカイブ

2006年10月29日

園長の小部屋

 久しぶりの週末の雨 やっぱりお天気が良いほうがいいですね。10月の末から11月の中旬はどうしても哲夢の思い出ばかりがよぎります。10月の 28日は、東京へ出かけ 銀座のすし屋でいくら丼を二つも食べたこと 帰りには東金の家により ここで2軒目のタイ料理のレストランを開こうと提案された こと 夕飯は茂原でヒレカツのお替りをして食べていたこと 昨日のようです。
 この時期は余りほかの事は考えたくないのですが、明日から秋田へ出張です。日本動物園水族館協会の園館長会議です。私が初めてこの会議に出席したのは男 鹿水族館でした。その日、「来年3月で閉館になります」と報告があり、ちょっとびっくりしてしまいましたが、その後リニューアルされました。白熊さんにも 会えます。大森山動物園にも行ってくる予定です。なんか会議といっても遠足みたいですが、6時間くらいは難しい話もします。
 

先週の木曜日 とても良いことがありました。まもなくお知らせできます。お楽しみに。

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2006年10月24日

夢子です^^

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日本の動物園で暮らしているメスライオンの中ではずばぬけて美形

(スタッフはそう思っていますが・・・)

性格もおしとやかで、とっても賢い良い子です。

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2006年10月23日

園長の小部屋

 今朝のニュースで、3歳の男の子が餓死。どうしょうもない気持ちでいっぱいです。近所の方がインタビューで「おなかがすいた」と泣いている声を聞いた。 とコメントしていらっしゃいました。何で通報しなかったんでしょうか。かかわりたくないという気持ちを持ってはいけないことだと思います。
 園内で泣いているお子様を見つけると私は必ず声をかけます。他人に声がけをしてもらうとほとんどの子供がその刺激で泣きやむようです。理由は、エサバケ ツをもう一つ買ってほしい ソフトクリームが欲しい もう一度ぞうさんの家のところに行ってから帰りたい もっと遊びたいなどがほとんどです。
 この週末もお天気に恵まれて たくさんのお客様でにぎわいました。先日のチンパンジーのニュースで「ぞうの国」にはゾウだけではなく いろいろな動物が暮らしているってわかった方がたくさんいらっしゃったのかもしれません。
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2006年10月19日

園長の小部屋

 今年の「ゾウ会議」は石川動物園で10月17 18日に開催されました。ゾウ飼育係の若者たちとの「飲み会」は楽しいですね。もちろん会議の内容も充実していました。話し合うことで少しでも日本で暮らすぞうさんたちが幸せになってくれればいいなと改めて思いました。
 久しぶりに風邪を引いてしまいました。前回はいつだったか思い出せないくらいです。寒暖の差が激しすぎるのと 息子が風邪を家に持ち込んだのが理由で しょう。動物たちの体調にも注意しないと、この時期は皆様からいただいている毛布が大変重要です。毎年飼育係に言います。「自分がもう一枚洋服を着ようと 思ったらその日は、担当の動物に毛布かダンボール箱をあげてね」と。
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私は市原ぞうの国で暮らしている唯一のアフリカゾウ、サンディです。7頭のアジアゾウの仲間がいます。
「えっ? アフリカゾウなのにアジアゾウと一緒に暮らしているの?」と、よく言われますが、この群れのリーダー、ミッキーにあたたかく仲間に迎えてもらえました。少し体が小さくて、シャイな性格の私ですが、他のぞうさんたちより大きな耳を持っていることが自慢です。

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2006年10月17日

私は…

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誰でしょう?

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 3年前の4月、兵庫県から2頭のアジアゾウが私の動物園に引っ越してきました。日本に来て50年余り、その間には阪神大震災も経験し、たくさんの方 に親しまれ愛されたアキ子とキク子です。終の棲家として勝浦ぞうの楽園へ来ることになったのですが、楽園の完成を待たずにキク子は同年11月に60才で亡 くなってしまいました。

 残されたアキ子は翌年の春、進入道路とゾウ舎だけ造られた楽園の初めての住人となりました。しばらくぶりに浴びる泥、生い茂った木の香り、その全てに彼女は感動し、長い間忘れていた野生を少し取り戻しました。

 今年5月には自分で足をあげ車に乗って市原へ里帰りもできました。そして7月、あたたかい鼻息を私に吹きかけて苦しむことなく天国へ旅立ちまし た。思えば、アキ子とキク子の来園、楽園の建設、2冊の本の出版、「星になった少年」の映画化、念願だった日本で暮らすアジアゾウの本も出すことが出来 て、本当に本当に目まぐるしい充実した3年間でした。私の活動を通じゾウが大好きになり、そして動物たちのことを考えて下さる方が増えたことに心から感謝 しております。
 
 

 動物にもいろいろな運命があります。ゴミ箱から食べ物を探さなければならない犬もいれば、何百万円もする首輪をつけ、洋服を着ている犬もいます。どちらが幸せかは一概には言えません。

 本来、動物は食べるために行動し、子孫を残すために異性を求め、死んでいきます。野生の世界では毎日が戦いです。一時の油断から命を落とすことも あるでしょう。動物園で暮らす動物たちに同様のことが起きない訳ではありませんが、野生本来の生活とは違います。彼らにとっては動物園の暮らしが全てなの です。


 今、「エンリッチメント」という取り組みが世界中の動物園で試されています。初めて「ゾウ会議」でこの言葉を聞いた時は、何のことだろう?と正直思いましたが、他の人がうなずいているのを見て言葉を知らない自分の不勉強さを猛省しました。

 動物たちが退屈をしないように遊ぶものを与えたり、食べ物を隠して与えて探させたり、飼育係とのコミュニケーションを円滑にするために一緒に遊ん だり、動物本来の能力が生かせるような施設を建設したりといった話が次々と出てきて、私は「動物に生きがい(生きている意味)を与えること」という意味で 理解しました。(動物園関係者の皆さん、間違っていたらごめんなさい。)


 動物プロダクションを本業としていた頃は、動物たちが撮影の現場で普段と同じようにリラックス出来るように心のケアをすることを一番重要視していまし た。そのためには、まず車酔いをしないようにしなくてはいけません。到着して気分が悪くなったら動物にとって負担になってしまうからです。子どもの時から 車に乗せ、公園や人が多く集まる場所に行き、特別なオヤツをあげることを繰り返します。車に乗ってどこかへ行くことが彼らの生きがいになっていき、現場で の成功に繋がっていくのです。

 こうして仕事が好きなアリ(?)からゾウまでをタレント動物に育て上げることが出来ました。その伝統を受け継いでいる私の動物たちは、お互いにコ ミュニケーションを持ち、どのように来園するお客様に喜んでもらえるか毎日考えていると思われます。その精神は新入りの動物たちに伝えられています。

 例えばカンガルー。仲間に入った時には人の側に近寄ることも出来なかったのに、今では横になってのんびり、そのお腹を枕にしている子どもの写真を お父さんが興奮して撮っていたり。カピバラも走って逃げていたのに、人間と肩を組んで笑っていたり。私の動物園で生まれた動物たちは、初めから人間と共存 する術を知っているような気もします、まるでDNAで受け継がれているかのように。


 今年もたくさんの命が誕生しました。そしてたくさんの命が失われました。動物園は毎日が生き死にの戦いなのです。病気になってしまった動物たちが元気になり、新しい命が誕生し、明るいお客様の笑顔が見られる。これが私たちの生きがいになっているのです。



市原ぞうの国 勝浦ぞうの楽園 小百合園長

<ELPHA FRIENDS & LEA NEWS 2006秋冬号に掲載>

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2006年10月 9日

園長の小部屋

三連休 最終日になりました。昨日は 久しぶりに駐車場係をしましたというより、様子を見に行ってそのままということですが。満車状態であやまりっぱなし の午後でした。この連休は、秋休み制度ができたので 「ミニGW体制」が必要でした。反省です。入園をあきらめて帰られたお客様本当に申し訳ございません でした。
先週の金曜日の大雨で 駐車場でがけが崩れ、昨年新築したばかりのトイレがつぶれてしまいました。土砂に埋もれた家を見たのは初めてでした。テレビで被害家屋が良く映し出されます。もしこれが自分の家だったらと思うと、本当に大変なことだなあと改めて思いました。
今日も良い天気です。動物ともども「おもてなしの心」でがんばります。
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2006年10月 4日

園長の小部屋

10月になったら急に朝晩寒くなりましたね。昼と夜の寒暖の差が激しいのは動物にとっても人間にとっても過ごしにくい季節です。人間も動物ですね。 人間は仕事をしなくてはいけないのに、動物が仕事をして生きがいを見つけるっていけないことなんでしょうか。先週伊豆に母と娘と孫を連れて旅行に行きまし た。シャボテン公園ではチンパンジーが一生懸命ショーを行なっていました。人間社会で一緒に生きていける26歳のメスには脱帽してしまいました。野生動物 とはいえ 母親の育児放棄で人間に育てられ長い間人間と共に仕事をしているなんて素晴らしいことです。動物園で暮らすこのような野生動物たちはたくさんい ます。この動物たちは「動物園動物」というジャンルに分けられるのではないでしょうか。そして亀の暮らしている「アンディランド」にも行きました。大きな ゾウガメがたくさんいました。私のところも「ぞうの国」という名称のためゾウだけしかいないなんて思っていらっしゃる方がたくさんいるみたいですね。来て びっくりしました。というお声をよく耳にします。
アジアぞうは家畜としての仕事をしているものと、野生のものに分かれます。日本の動物園で生活しているのはほとんどが家畜として 又は動物園や保護区域で 生まれたものなのです。そして生まれたときから人間と共に共存できる心を持っています。その心を大切にしてあげないといけないと思っています。これからも なるべく自由な動物園つくりを目指してがんばっていきたいと思っております。
明日は3連休の前の休園日少しでもお客様に快適に過ごしていただけるように、整備します。園内お花がきれいです。台風も海のほうへ行きそうですね。遊びに来てください。

来週 八王子の神社におまいりに行きます。まもなく嬉しいお知らせをお伝えできます。

投稿者 sayuri :
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ぞうさんショー広場までの道のり、先頭はヨウコです。

熱心に見ているのはフラミンゴの赤ちゃん

「どれどれ大きくなったかな〜」

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